眉刺青
2019年04月20日 22:36:55
患者さんからの質問
「先生は眉の刺青をどう思いますか?」
私
「鍼灸師として一番気になる事は、使用する針。使い捨ての針を使用するのか、または、一人に使用した後は必ず滅菌を行うのか。」
当院は、滅菌機を設置しています。基本的にはステンレス製国産使い捨て針を使用。
追記
眉の刺青は、医療行為。医師、医師の指導の下看護師が医療行為を許されていると認識しています。薬剤師は許されてません。薬は調合しても、湿布薬を患者様に貼ることすら医療行為に当たるためできないと認識します。
染料も確認が必要と考えます。鉄を含む染料ならば、MRIを受ける事が出来ない可能性が大きいです。表皮への刺青ならば数年に及ぶターンオーバーにて消える可能性はあります。しかし、ターンオーバーのない真皮層に及ぶ刺青の場合はどうでしょうか。もし、脳に病変があってもMRIが受けれないのはショックですね。
健康を大切に美を求めたいですね。